読書メモ7
第1章(仕事は楽しいかね?)
第2章(人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが<何度も>繰り返されていくのだよ。)
第3章(試してみることに失敗はない)
第4章(明日は京都違う自分になる、だよ。)
懸命さと創造力があれば、どんなこともうまくいく。だから、みんなと同じアドバイスを僕もしてきた。『大好きなことをしろ!』とね。
いいアドバイスには違いない。だけどこれには一つ問題がある。多くの人は、自分がどんな仕事が<大好き>か、どういう仕事をこの先ずっと、毎日、朝から晩までしたいか、わからないということだ。(243)
「目標を設定すると、自己管理ができているような気がするものだーー」(302)
“明日は今日と違う自分になる”(313)
第5章(これは僕の大好きな言葉の一つなんだ。「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」というのがね。)
発明家や革新者に話を聞くと必ず、<異なった>という言葉と一緒に、自慢げに人に見せるという考えが出てくる。(353)
“遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る”(357)
問題は、才能のあるなしでもなければ、勤勉かどうかってことでもない。
コイン投げの達人じゃないってことなんだ。(398)
毎日毎日、違う自分になること。これは“試すこと”を続けなければならないということだ。(400)
何度となく、“表”を出すコインの投げ手は、何度となくなげているのだということを。そして、チャンスの数が十分にあれば、チャンスはきみの友人になるのだということを」(403)
第6章(必要は発明の母かもしれない。だけど、偶然は発明の父なんだ。)
“思いつき”と“偶然の出来事”は異母兄弟なんだ。注意さえ払い始めたら、目にできるありとあらゆるところに偶然が転がっているのがわかると思うよ」(469)
「事業も仕事も、世の中のほかのすべてのことと同じだ、つまり偶然の連続だってこと。多くの人が“計画どおりの結果になるものはない”(中略)相変わらず大勢の人が計画を立てることを崇め奉っている。(493)
第7章(目標に関するきみの問題は、世の中は、きみの目標が達成されるまで、じーっと待っていたりしないということだよ。)
「きみにはね、これでいいやっていう気持ちをもっと持つことが必要なんだよ。(528)
一連の姿勢が正しくありさえすれば、望むものは何でも手に入ると思っているかもしれない。だけどね、望みうる最良のものは、手に入れたものを好きになることなんだよ。(547)
目標や夢がないからという理由で失敗した事業を、僕は知らない。(604)
世の中は、きみの目標が達成されるまでじーっと待っていたりしないということだよ。(608)
模範的な人に話を聞くと、彼らは往々にして自分の歩んできた道のりを整然と語って、プロフェッショナルとはかくあるべき、みたいに思わせてしまうんだ(623)
小説を研究しても小説家にはなれないように、成功を研究しても成功は手に入らないという問題(632)
成功するというのはね、右に倣えをしないっていうことなんだ。(634)
第8章(きみたちの事業は、試してみた結果失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落してたんだ。)
多くの人は一つの職業を選び、期待される仕事をし、その業界で成功している人たちのようになろうとする。その結果、だれもが、ほかのみんながしているのと同じことをすることになる。(656)
「他人を凌ぎたいと思うなら、まず最初に越えるべき、だけど一番難しいステップは“並みの人”をやめることだ」
私はこう解釈した。成功のゲームをするためには、人は懸命に、より良くなろうと、つねに違った自分を目指さなければならない。それはつまり、たえず“試し”続けていくことなのだろう、と。(697)
“適切な時”とか“完璧な機会”なんてものはないということ。(702)
パッと浮かぶ考えはたいてい使い古されたものだし、パッと浮かんだわけではない考えの多くもやっぱり使い古されたものだということ。とどのつまりはこういうことだ。<一か八かの賭けをしないなら、チャンスなど一つもない>(704)
“完璧とは、ダメになる過程の第一段階”ってことだ」(736)
「僕は、試してみるすべてのことがうまくいくとは言ってないし、すべての決定が素晴らしいものだとも言ってない。そんなことはあり得ないよ。(741)
何かをやってみて、それがろくでもないアイデアだとわかったとき、きみはもとの場所に戻ることは絶対にない。必ず、何かを学ぶからだ。(745)
いろんなことを楽しくやって、新しいことを試してみて、いつもしっかり目を開けておいてほしいってことなんだ。難しいと思うのは、ほかの人に変わってもらおうとすること、違う自分になってもらおうとすることだ。たいていの人は、変化なんて大嫌いだからね。(750)
第9章(あの実験で学ぶべきことはね、「あらゆるものを変えて、さらにもう一度変えること」なんだよ。)
第10章(それはね、「あるべき状態より、良くあること」なんだ。)
それはね、“あるべき状態より、良くあること”なんだ。(927)
「本当の達成というのは、あるべき状態より良くあることなんだ。ただ良いだけじゃなく、目を見張るようなものであること。マジックだね」(928)
第11章 (もし宇宙が信じられないような素晴らしいアイデアをくれるとして、きみはそれにふさわしいかね?)
僕たちの文化では、“一つのことに集中している”のがよいとされているしね」(992)
『<あらゆること>をしろ。素晴らしいアイデアは、どこからやってくるかわからないのだから』(1059)
できることはどんどん変えてごらん。みんなが、きみが変えていることに気がつくくらいに何でも変えるんだ。好奇心を旺盛にすること。実験好きな人だと評判になったら、みんなのほうがからアイデアを持ってきてくれるようになるよ」(1112)
第12章 (覚えておいてくれ。「試すことは簡単だが、変えるのは難しい」ということを。)
“試すことは簡単だが、変えるのは難しい”ということを。(1314)
彼らはみんな、目標設定者でも計画立案者でも<なかった>。彼らは冒険者だったんだ」(1316)
「困難というのは、一つひとつが実地演習を始める合図だ。試すことは、一つひとつが世の中への問いかけだ。答えというのは、一つひとつが旅だ。旅程の計画は人生に任せておけばいい。きみの仕事は、光を集めることとカメラを持っていくことなんだから」(1318)
第13章 (新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。)
新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。(1376)
活用しようと思うことはどんなものでも活用すること、そして拝借できそうなアイデアを拝借できなそうなアイデアをあちこち探すこと南アなんだよ」(1425)
第14章 (きみが「試すこと」に喜びを見い出してくれるといいな。)
過ちを見るときはね、こういうふうに感情を抜きにしてみなくちゃいけないんだよ」(1457)
「ミスというのは隠そうとしがちなものだ。だけどきみはミスを目の前に並べて、しっかり調べないといけない。恥だと思ったり、怒りを覚えたりすることなく、だよ。だからミスには、時間をおいてもう一度取り組んだ方がいい。(1460)
問題の中を深く突き進んでごらん、そうすると反対側に、つまり“問題にあらず”に出る。(1473)