Rabbit or Duck?

Chronicles of My Ambiguous Life

話がおもしろい

こちらに来て、異業種の人と話す機会が多くなった。話す機会と言うよりは、話を聞く機会と言う方が現実に近い。異業種だけれども、相手にしているのはここらへんの国の人たちで、共通点があったりする。特に人間関係の苦労話は、共通する部分が多く、どこも同じなんだぁと変に安心してしまう。

私ぐらいの歳でも、若い部類に入るので、一緒にいる人たちは百戦錬磨の人たち、実力もあって、頭の回転も速い。だから、話もおもしろい。もう、いろいろな所でしてきて、話そのものがよくできているのに加え、聴衆(私たち)を時にいじりながら、臨機応変に話す人もいたりする。

もう、嫉妬する話術(笑)頭の回転が速いとこんなことまでできるのかと思う。私はスピード勝負はどうしても、弱いのでこういう話し方はできないなと思う。

でも、もしかしたら、この先輩たちももともと頭の回転が速かったわけでなく、ここらへんの手ごわい人たちを相手にする毎日の中で、いやがおうにも、鍛えられていったのかもしれない。

他にも上手に話を聞く人もいる。ほんと、優秀な人が多くて、自分が情けなくなる。それでも、こういう所の末席にいる自分も捨てたものじゃないんだろうと、思うようにしている(笑)

こういう異業種会に参加するのは得意ではないんだけど、やっぱり刺激になる。いつまでも人見知りなんですとか言いたくないので、遅いながらも変わっていきたい今日この頃です。