Rabbit or Duck?

Chronicles of My Ambiguous Life

この時期の違和感

こちらに来て10日経過しました。住居も決まり、そちらに移りました。まだ、工事中の家で、ペンキ臭や漏電(これは危険)などしてて、私が住むことで、この家は人が住めるのか実験しているような感じ(笑)

新しい土地に来て、五感で感じるものがすべて新しい。新しい環境に入って間もないこの時期は、五感に限らず、日々、無数の違和感を大なり小なり感じている。ほとんどのものには慣れていくので、この違和感は時間を経つごとに無くなるのだけれど、違和感を感じていたことを覚えていたほうがいい事柄もある気がする。

 

ありがたいことに、年末は近所の邦人の忘年会に呼んでいただいた。特殊な環境ということもあるのか、かなり気心のしれたメンバーが集まっている印象を受けた。すばらしい人たちの集まりだったのだが、私はあ~次元が違うと感じた。平たく言うと「金持ち」な感じ(笑)かたや自分は1週間前まで、このままじゃ生活が破綻しますと言っていた人。次元が違うのは当たり前なんだけど、この人たちと同じようにやってたら、自分はお金持ちになれないなと思った(笑)それを忘れないようにしようと思った。

 

もちろん、外国人と接する機会も多いので、物事の決め方、時間の使い方、人間関係、表情、気持ちの表出、いろんなことが、自分のいつものルールとは異なっている。それが嫌だとかではなく、始終、そこのデータを集めながら調整しなければいけない。当然、相手も私に対して違和感を感じているはずだから、それが、不快過ぎないかどうかは、気をつけて見ている。

キャンパス内の匂いとかも、けっこう気になります。こっちの人はしっかり香水をつけているし、しかも男しかいないし、つけるのも私からすれば「ザ・おじさん」の匂いです(笑)これにも、いずれ慣れるでしょうが、慣れても自分でつけようとは思わなそうです。