Rabbit or Duck?

Chronicles of My Ambiguous Life

ほら、やっぱりね

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部屋着でスウェットを着ています。特にどこにも出かける予定がない日、起きてからず~っと同じものを着ています。いつも休みのような生活ではありますが、それでも、毎日、少しは勉強もします。

そんな時、もう少しピシッとしたいんです(笑)スウェットのゆるゆる甘やかす感じが、私の勉強意欲を削ぎます(笑)じゃあ、外着に着替えるかと言うと、それでベッドにゴロんとするのは、あまり気分がよくない。つまり、スウェットじゃない部屋着がほしい。

そのために買うのは、ばからしいので、外着として着なくなったものを着ればいいんだと思い至りました。しかし、よく考えてみると、ここ数年、「物を少なくしよう」と心がけていたので、外着でも部屋着でもない服がほとんどないんです。そんな中、4,5年前に買った黒のジーンズが1本だけあって、それは、試着して買ってみたものの、意外とサイズがきつくて、着るのを断念したものでした。ただ、買ったばかりというのもあり、捨てられず引き出しの奥にしまっていました。

断捨離の本なんかには、こういうジーンズは真っ先に捨てるものとして書かれていると思います(笑)1年履かなかったら、この先、履くことはないみたいな。でも、私は“いつかやせて、これをはける日が来る”と当時、信じて、最近まですっかり忘れていました。

でも、その日が来ました。試しにはいてみたら、ちょうどいい(笑)4,5年前と多少、体型が変わっている。

過去に捨てられなかったものが、今、役に立つという経験。これって、3年に1度くらいしかないんですが、この経験が感動的で、無数の捨てられない物が出てきます。割合的には、圧倒的に結局、着なかった、使わなかったが多いんですけどね。この、“ほら、やっぱり残しておいてよかったじゃん”がけっこう快感なんだなと思います。